2月6日と言えばもう1つ
2月6日、神戸でラトビア戰が行われているときに、もう1つ重要な試合があります。
ブライドサッカー世界選手権が宮城県利府町セキスイハイムスーパーアリーナで始まるのです。この大会にはB2/B3という弱視のクラスの日本代表が参加します。
そしてその壮行試合が1月13日、神奈川県藤沢市のミズノフットサルプラザ藤沢で開催されます。2月6日はラトビア戰で忙しい人は、ぜひこちらのほうに。……うーん、僕はマタも予定がかぶってしまっていけないのが残念です。
ともかく、ブラインドサッカー協会からの案内文を紹介しておきます。
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B2/B3クラスではゴレイロ(GK)を除く選手たちは弱視で、それぞれ視力や見え方が異なっています。例えば、視野の中心あたりが見えにくい選手もいれば、視野が非常に狭く限られている選手や、足元が見えにくい選手もいます。ハンディキャップとも思われますが、選手たちはむしろ、そこにブラインドサッカーの面白さを見出しています。
見え方というのは、その選手自身しか説明することができません。すなわち、コミュニケーションがなければ、連携してサッカーをすることは不可能です。「見え方がそれぞれ違うので、できるプレー、出来ないプレーがある。それをチームで補うためにすり合わせる。それができた時の喜びは大きい」「相手を思いやり、相手を生かすこと。相手が思いやってくれたりすると、嬉しい」といったことを、今回の代表選手たちが口にしています。選手たちにとっては、声の掛け合い、信じ合い、たたえ合いなど、多くの「あい」が、この競技の魅力なのです。
選手たちのこうした思いを多くの方に知ってもらいたい、というのが今回、世界選手権を日本に誘致した大きな理由であります。今週末の13日に行われる壮行試合および来月の本大会で是非とも、選手たちの声に直接触れていただきたいと思っております。
■B2/B3クラス日本代表壮行試合
日時:2013年1月13日(日)
11:00~12:30 世界選手権壮行試合 B2/B3日本代表 vs B2/B3チーム連合
13:00~13:30 世界選手権壮行会
〒251-0012 神奈川県藤沢市村岡東1-5-8
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