あと1歩まで進んでいるように見える日本ですが
イラクに1-0と勝ち、オーストラリアがアウェイのヨルダンに1-2と敗戦したことで、ワールドカップアジア最終予選B組の現状はこうなりました。
国 数 勝 分 負 得 失 差 ポイント
日 本 4 3 1 0 11 1 +10 10
ヨルダン 3 1 1 1 3 8 -5 4
豪 州 3 0 2 1 2 3 -1 2
イ ラ ク 3 0 2 1 2 3 -1 2
オマーン 3 0 2 1 1 4 -3 2
10月、オマーンvsヨルダン、イラクvsオーストラリアが開催されて試合数が揃うことになります。ちょうど折返し点です。
2位以内に入ればワールドカップ出場決定です。つまり3位との勝点差を考えればよくなります。勝点2が3チームありますので、その3チームが勝ち点を伸ばさないケースとなる10月の試合が2試合とも引き分けた場合、日本と3位のチームとの勝点差は7。11月のアウェイ戦で日本がオマーンに勝ち、3位のチームが勝点1しか積み上げられなかったとしても勝点差は9。その時点で日本の残り試合は3試合ですから、11月のオマーン戦ではワールドカップ出場は決まらないことになります。最短で来年3月のアウェイ、ヨルダン戦。だけどヨルダンがオーストラリアをホームで下したことを考えると、そうそううまくいかないかもしれません。
というか、ここまで日本は4戦のうち、3戦がホームでした。まずはそこで勝点を積み重ねたので独走に見えますが、中東アウェイ3試合とはなかなか不気味です。ヨーロッパ組が増えたので、時差の問題は解決しやすいのかもしれませんが、中東の気候への対応は単に取材旅行するだけでも大変ですから、何が待っているかわかりません。
と気を引き締めて。