「高田保則自伝 YASU —夢に生きて—」配信スタート
プロデュースさせていただいた電子書籍、「高田保則自伝 YASU —夢に生きて—」がついに市場デビューしました。
本日06月07日、下記の電子書籍「高田保則自伝 YASU ―夢に生きて―」(定価500円)が「iTunes Store」にて配信される運びとなりました。この本の企画がスタートした時期、高田選手はかなり精神的に参っていました。その状態から再び動き出し、葛藤があり、そしてこの時までは、と自分で決めていた日を前に現役引退を決意して、そこからまた別の世界に飛び込んでいく様を側で見られたことは、僕にとっても貴重な経験でした。人が落ちるとこうなって、そこから勇気が生まれるとこんな感じに変わって、そして辛い決断をするときのすがすがしさを見ました。
今の高田さんは日々すごく忙しく過ごしています。その中でまた新たに思うこともあるようです。でも、まずはこれで一区切り。そんな記念の書になりました。もちろん、彼の現役時代は1年ごとにどんな年だったから、しっかり語っていらっしゃいます。
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アント出版/日本蹴球合同会社
ant PUBLISHING/Japan Football LLC
苦しくくじけそうになっているときにこそ読んでほしい。平塚(湘南)ベルマーレ、横浜FC、ザスパ草津でFWとしてプレーした元Jリーガー、高田保則が赤裸々に語る自らの半生。
中学校時代はずっとサブ、高校時代も栄冠を手にすることはなく、プロになったのもギリギリだった。
そんな選手が1999年、ワールドユースで準優勝を果たすU-21日本代表の一員となる。これで栄光の日々が始まるか、と思ったのもつかの間、Jリーグ激変の波にもまれて所属チームは2部落ちしてしまう。
準優勝したチームメイトが着々とワールドカップへの道を歩むのを横目に、2部リーグの厳しい環境に耐えなければならない。明るく振る舞いながらも続く苦悩の日々。そして移籍。新天地で見せた意地。喜びと悲しみと、もまれ続けた先に笑顔があった。
高田保則、1977年2月22日、神奈川県生まれ。176センチ、68キロ。泥臭く得点を狙い続けたストライカー。1997年から平塚、湘南ベルマーレでプレーし、2005年に横浜FCへ期限付移籍。2006年から2010年までザスパ草津で活躍した。1999年と2008年には網膜剥離で選手生命の危機に陥ったが見事に復帰。2010年に草津との契約が終了した時点で、J2リーグ通算407試合出場76得点はともにリーグトップだった。だが、記録以上に闘志溢れるプレーが見るものの心に残っているプレーヤーである。
新たに進む道を決めた今、自らの足跡を赤裸々に振り返る。どんなに苦しくとも、前を向いて進み続けた前のめりの人生がそこにはある。
対応機種/iPhone, iPod touch および iPad, iOS5.0以上
(現在Android版、PC版も作成中)