横浜FCvs京都 山口監督が初勝利を掴んだ妙手
山口監督、なかなか思い切って手を打ってきます。
横浜FCのFWは田原選手と大久保選手の長身2トップ。ただ、守備の際には大久保選手がボランチのチョンウヨン選手をマークするので並びとしては縦の関係になっていました。
この妙手で京都の前に出る力がそがれます。また、京都が大木監督らしくクローズドで仕掛けてくるのに対し、横浜FCもあえてクローズドで対抗し、一歩も引けを取りません。そして復帰した武岡選手のスピードを生かしつつ、チャンスを作りました。
31分、49分と大久保選手がゴールを挙げ、京都の反撃を後半のアディショナルタイムでの1点に抑えて、山口監督が待望の初勝利を収めました。大胆な選手起用など、山口監督はなかなか策士のようです。