2011アジアカップの旅56 日本代表もお休みで
今日は日本代表も練習中止。3週間ぶりの休みにリフレッシュしたことでしょう。
そこでヘナを探してドーハ最大の市場、ワキーフ・スークに行ってきました。
近代的な建物が建ち並ぶ中心街に、突如現れる昔ながらの風景。新宿の思いで横町や、吉祥寺の北口前の一角を思わせる感じです。
迷い込むという言葉がぴったり。中は迷路のようになっていて、たくさんの店が軒を連ねています。
薄暗い雰囲気がこれまた期待感を高めてくれます。特徴は静かなこと。こちらが手ぶらで歩いているうちは、客引きの声がありませんでした。何かを買って手に持っていたら声をかけられるようになりますが、それでも静かなものです。しかも商品をじっと見ていても声すらかけてこない店もあります。
もうワールドカップ需要を見越した店がありました。11年先に向けて商魂たくましい。
ワールドカップの複製品もありました。一番大きなものが400リアル(約1万円)。去年の夏、日本でも出回っていたものです。
1時過ぎになると、みんな一斉に昼休みになります。ガランとしてますます音が無くなり、時代をつなぐ不思議なトンネルに早変わり。
スークを巡り、思い切り惹かれたのがこのコート。
か、かっこいい!! どう考えても日本では手に入らない!! だけど、これを来て電車に乗っていたら思い切り周りにオープンスペースができそう。というか、周りの視線がちょっと痛いかも。あるいはチラ見されて後は目を合わせないって感じ?
お値段は150リアル(約3600円)。手が出せる値段だけど、どう考えてもウズベキスタンで買ったスパンコールでぎんぎんのコートの二の舞に!! ちょっと成長した姿を見せるのだ!! と後ろ髪を引かれながら逃げました。後悔。