ケープタウン・ツアー その2
次に連れていってもらったのは、コンテナを住居として使っている大きな集落でした。そこでは2年間かけて、コンテナの屋根の上に機械を設置しました。
これが屋根の上に設置された太陽温水器です。中国産だと3500ランド(約4万2000円)で、地元産だと4100ランド(約4万9000円)。
これでどの家でも温水が使えるようになりました。他にもコンセントが1カ所しかないのをさらに2カ所分岐したり、天井に断熱材を張り込むことで寒さを防げるようになったということでした。
コンテナというコンテナの上に温水器が乗っています。説明してくれた人も「これまで親戚が来ると恥ずかしかったけれど、もう今では誇らしい」ということでした。
これがコンテナハウスの中です。半分に区切ってベッドルームも作ってあり、シャワールームもあります。電気はプリペイド方式で、使用料限度に達すると電気は遮断されるそうです。