川崎vs清水 取材

えっと、この記事をアップするときには節が進行してしまったので、4月4日までの結果を元にいくつかの分析をしてみたいと思います。4月4日現在、名古屋と広島は4試合、他のチームは5試合を消化しています。

まず、J1リーグで得点が多いクラブを順に並べると、

仙 台 9
横浜FM 9
名古屋 8
鹿 島 8
清 水 7
川 崎 7
G大阪 7
京 都 7
磐 田 7
浦 和 7
広 島 6
C大阪 6
湘 南 5
山 形 4
大 宮 4
FC東京 4
神 戸 4
新 潟 2

となります。

さて、ではシュート数で並べると、

横浜FM 86
鹿 島 73
浦 和 70
神 戸 70
FC東京 67
大 宮 66
川 崎 65
磐 田 64
仙 台 63
清 水 56
京 都 55
C大阪 55
名古屋 53
G大阪 53
山 形 51
新 潟 49
湘 南 48
広 島 45

ということになります。

それでは、得点/シュート数 を計算してみましょう。

名古屋 0.151
仙 台 0.143
広 島 0.133
G大阪 0.132
京 都 0.127
清 水 0.125
鹿 島 0.110
磐 田 0.109
C大阪 0.109
川 崎 0.108
横浜FM 0.105
湘 南 0.104
浦 和 0.100
山 形 0.078
大 宮 0.061
FC東京 0.060
神 戸 0.057
新 潟 0.041

です。

これは何を意味するかというと、チームの傾向です。シュート数が少なくて得点が多いというのは、大ざっぱに言えば、 決定的なチャンスを作っているということになります。さらに大ざっぱに言えば、ペナルティエリアの中でチャンスを作ることが多い傾向になります。

川崎vs清水で言えば、両者5節を終えて得点7ですが、清水のほうがシュート数が少なく、そのぶん、清水はできる限り決定的なチャンスを作ろうとしている傾向が高くなっているという解釈ができます。となると、清水に対する守り方は……と。

で、なぜこんな話をここで書いているかといえば、この数字の解釈の方法を教えてくださったのがG大阪監督時代の早野宏史さんだったから。この日の解説でした。

試合前にはJリーグタイムの山岸舞彩さんとボケ・ツッコミの打ち合わせをしていらっしゃいました。
IMG_0342
「おい、写真の中心はオレじゃないのかよ」と怒られてしまいました

夜、驚いたのはこの日のJリーグタイムのゲストが早野さんではなかったこと。あのボケ・ツッコミはいつのためのものだったのでしょう……。 

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