C級コーチライセンス 埼玉合宿5日目
今週の頭は天候が悪かったので室内での講義を集中して行ったため、もうあとは実技しか残っていません。この日は朝から実技が3コマ、約4時間30分のトレーニングです。学生さんたちはこの講義の後に練習も行うのですが、私にはすでに1限目から耐久レースとなっています。
まずはパス。タイミングや正確性、状況判断などを的確に行わなければなりません。ところが疲れた身には朝の練習が辛い。ボールがヘロヘロです。もし同級生とやっていたら「ふざけんな!!」と言われるレベル。だけど大学生のみんなは見て見ぬふり。ありがとう。
体育会ですから、ぴしっとしてます。でもどちらかと言うと監督やコーチが学生に無茶ぶりをして、学生がオチをつけています。だから必然的に非常に和気あいあいとした雰囲気になっています。
さて最初の締めはフットサルコート2つ分以上のスペースを使って5vs5のゲーム。こら、動くなって感じです。
スルーパスを出しやすいようにスペースを大きくしたのでしょうが、このゲームの後はもう朦朧と……。
5分間の休憩の後、すぐ2限目が始まりました。早すぎ!!
続いてボールコントロールです。相手の状況に応じてボールをコントロールします。ということは、小さいスペースで的確に判断しなければなりません。
で、このメニューの一番最後はフットサルコートでの5vs5。ちょ、ちょっとボール早すぎ。まぁ、それはいいけど、武南出身の坂田君は足で仕掛けてきます。そりゃないだろ!!
それでもここまで脱落しないでやってこれたのは、写真を撮っていると急に集まってくれるこの仲間たちのおかげです。
もちろんいじめる楽しみを存分に味わっているこの方々、あ、いやいや優しい指導者の方々、左から武田GKコーチ、加藤ヘッドコーチ、前田監督。
午後はボールを失わないというテーマでボールキーピングでした。個人としてもキープするしチームとしてもキープする。ですが、この練習の最初の2人1組で体をぶつけ合ってのボールキープだけでもう膝ががくがく。
そして午後のメニューの一番最後はフットサルコートでの7vs7。ヤケになって走ったら一瞬だけ足の痛みを忘れました。
何とか今週の最大の目標、『ケガをしない』を達成して勇者になった僕はこの日も前田監督の家にお呼ばれしました。前田監督自らが揚げたカツがどどーんと食卓に乗ります。
アメリカからJリーグを目指してやってきた19歳のアンドリュー君とお母さんも一緒にお呼ばれです。ハーフのお母さんは日本国籍で、アンドリュー君もこの前の日に日本国籍を取得し、小西アンドリュー君になりました。
と記憶があるのもここまで。ビール2本で撃沈です。