岡田主審の話にメールをいただきました
岡田正義主審の話を書いたところ、石井和裕さんからメールをいただきました。
石井さんとは15年以上も前、横浜マリノスのイベントでお会いして以来のおつきあいとなります。
石井さんといえばサポーター・マリーシアでご存知の方もいらっしゃるでしょうし、会社を辞めてまで立ち上げた特定非営利活動法人女子サッカー・パートナーズでご存知の方もいらっしゃるでしょう。ともあれ、静かに見えるけれど情熱の人。時に意見が違いますが、相手の話をちゃんと聞く方です。
その石井さんが教えてくださいました。
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マリーシアのメンバーがフランス大会でイングランドーチュニジア戦を観戦し
岡田さんの判定を巡ってゴミを大量に投げつけられたという話を
昨年、新幹線の中で岡田さんにしにいったのです。
あれは、誤審だったんじゃないですかねーって。
すると岡田さんは
「そうだったのかもしれませんね。」
と答えたとの事。
本心はわかりませんが、質問の主は
「俺は岡田とやっと和解したぞ!」
と、喜んでいました。
正直、好きなタイプの判定基準の審判ではないのですが
きっと人間性で選手から信頼されているのだろうな、と思います。
西が丘の最前列で観戦した際に、岡田さんの
選手やベンチへの話しかけの丁寧さに驚いた事が有ります。
——————–メールからの引用ここまで————————–
みんなが叫び声をあげているような時代だと、こういう静かな話は他の人になかなか届きにくいんですよね。いつかみんなが叫び疲れたときのために、この話も書き残させておいてください。