今日も悪評を聞いてはみたものの
今日は取材でいろいろな方にお会いしました。
その中でもやはり話題になりました。
京都時代を知る方の口からも数々の問題行動が出てきました。
練習中にからかわれたら殴りかかった、とか。
今年はプレー中に長友選手を殴ったという件でも非難を集めました。
メダルの授与の際、ガムを噛み、握手を拒んだ川崎の森選手は、期限未定の自主出場停止処分にあっています。 確かに社会人としてやったことは非難されてしかるべきだし、責任を取らなければいけないのも当然でしょう。
だけど、彼が川崎に来て以来、私の印象はずいぶん変わりました。話を聞いたりインタビューしたときの真摯な態度は想像以上でした。特にインタビュー中、彼はずっと敬語を使って答えてくれました。
記者に見つからないように帰ることもありましたが、話をしなければならないときは必ずしっかりと口を開いてくれました。もともと頭はいいので、こちらが何かを想定しているような話だと、わざとはぐらかしたり、ひねった回答をしたりしますが、困らせるような話をしたり、拒否したりということはない選手です。
今のような時って負の話はたくさん出てきます。特にみんながたたき出すと、一気にいろんなエピソードが出てきます。
でも、なぜ彼がチームメイトにあれほど好かれるか、そして後輩が慕うのか。人一倍シャイな彼だから自己表現で時々行き過ぎることがあります。今回もそうなのか、まだ会話していないのでわからないのですが、少なくとも全面否定したくなるような人物ではありません。
せめてそのことは書いておかなければ。ちょっと一方的になっているように感じてます。悪いだけのヤツじゃないよって、つい思ってしまうのは同じ名字のよしみなのでしょうか。