スコットランド戦の前日練習
昨日試合をしたばかりというのに今日はもう前日練習です。
昨日のスターター10人(玉田選手は負傷で離脱)に松井選手を加えた11人は回復を中心とした別メニューでした。
残りのフィールドプレーヤー14人を2グループに分け、ウォーミングアップを除くと4つのメニューをこなしました。
今日の練習の特徴は
1.ペアは岡田監督が指名したものの、そのペアでじゃんけんしてグループ分けしたので組み合わせは任意
2.ダミー人形は使わなかったので、相手のラインの位置をピッチの上で選手には伝えなかった
3.ハーフコートの練習が続いたけれど、左右を9.15メートルずつ短くしていた
4.3DF1ボランチ3トップの形での7vs7
5.中村憲剛選手が左右のトップの位置に入っていた
相手チームがどんな形で来るか見えていないのだと思います。また、岡田監督は記者会見で本今戦に出場した選手はほぼ使わないと明言。そのため、明日はかなり手探りの試合になるのではないでしょうか。
感心したのは岩政選手が、人見知りであることと、緊張すること、だけどJOMOカップでプレーしたことで経験を積んで落ち着いたことを淡々と語ってくれたことでした。
鹿島で話をするとき、岩政選手はよく胸の前で手を組んでいました。ボディ・ランゲージの本で読むと、それは防御の姿勢だということでした。だけどこの日の岩政選手は手を組むこともなく、堂々と落ち着いた態度で記者の質問にずっと答え続けていました。
体のコンディションも心のコンディションもいいようです。今度こそ出番が来るといいなぁ。