浦和の取材
12時に大原練習場。非公開だったが、エンゲルスコーチと1時間ほど話し込めた。エンゲルスコーチ曰く、日本のクラブに今必要なものはスカウティングシステムと育成ではないか。南米でのスカウティングシステムが上手く機能すれば、安く選手が調達出来るだろうし、育成システムが機能すれば、自前で選手が育成出来る。また、ドイツはイングランドやスペイン、イタリアに比べると、ずっと堅実なクラブ経営をしなければならないので、かつてのようなヨーロッパトップ規模のリーグではなくなった、などの事情を聴けた。これにはドイツではリーグがクラブの経営について厳しい審査を行い、内容が悪ければ有無を言わさず下位リーグに落とすなどの厳しい措置を取ることなども関係しているだろう。
浦和ポイントに顔を出した。相良君に会う。彼と1時間ほどサポーターの変化などについて話をして、帰路についた。ステージ優勝を記念して「We Are Reds」というムックを作ったのが本の昨日のことのようだ。だけど、あの本からずいぶん代替わりは進んでいるとのことだった。