我那覇・湘南?鳥栖

朝は湘南。昨日の夜帰国した我那覇選手は元気にレギュラー組のビブスを着ていた。しかも身体が軽い。まだ代表のトップギアモードにいた。「麻生（練習場）でひどいグラウンドに慣れてたから良かったんじゃないの？」と冗談で言うと「あっちのほうが全然ひどかったです」と真面目に答えた。オシムの練習にはもう慣れたとのこと。だが、これで定着したとは思っていないとも語っていた。
夜は湘南?鳥栖、Ｊ２リーグ第38節、平塚スタジアム、19時キックオフ。この試合は鳥栖が勝ったのではなく、湘南が負けたと書いておくのが正しい。湘南は８回の決定機に1点。鳥栖の決定機はわずかに２回。外しまくると負けるの法則が当てはまった。湘南の佐藤選手は「どうしてこんな結末になるの？」と同点に追いつき、しかも１人鳥栖が退場になりながら、終了間際に決勝点を許した展開にぼう然としていた。先日のインタビューで、彼が試合後にこんな質問をして欲しいと言っていた質問をしたら、「どうしてそんなこと聞くの？」と全然覚えていなかった。ガクッ。最後にドリブルで２人をかわし決勝点を挙げたのは鳥栖の高橋キャプテン。前半のシュートがわずか２本と劣勢だったことから、１?１の時点で引き分けに持ち込もうと考えなかったのかという質問に、「あと２回はチャンスが来ると思ったから、そのチャンスの時だけ飛び出そうと思ってました」とのこと。見に来ていた反町監督にアピール出来たね、と言うと、「はい！」と元気よく答えてくれた。

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