横浜FC?山形

J2リーグ第34節、三沢スタジアム、19時。決定機は横浜FCの2回に対して、山形の6回。だがスコアは2対1。山形は前半、CBの連携ミスからアレモンを自由にしたのが痛かった。後半、氏原選手を投入した山形が攻めるものの、深く引いた横浜FCのラインを崩すには至らなかった。山形の小原の退場は厳しすぎる判定にも見えたが、問題はシュートが決まらないこと。横浜FCは、引いてしまったDFラインと前線の間の広大なスペースを山口選手がうまくカバーしたことが最後まで持ちこたえられた要因だろう。山形は渡辺選手がボランチらしいしっかりしたプレーを披露。前田選手はちょっと思いきりと連携が足りなかった。氏原選手はチャンスを作るものの、最後の瞬間にイレギュラーするなど、ほんの少しツキがない。本橋選手は2度のFKを外国籍選手に譲った。曰く、2本目は近すぎたので譲った。1本目はボールの近くに来たらレアンドロが蹴る気満々だったので、蹴られなかった」とのこと。だけど、どっちも彼の得意の距離だったので見たかった。横浜FCのDFラインは攻め上がりたい気持ちを必死に押し殺しつつ、勝利を目指している。だが、後半の運動量不足は不安材料だ。カズは試合前に別メニューでアップしていた。リトバルスキー監督を見つけてカズが駆け寄ったが、カメラマンは誰もスタンバイしていない。結局、カズは出場せず。カズだけでなく、富永選手や北村選手がどうしているかも気になる。ところで、この日の両チームには名古屋出身の選手が多かった。スタンドでは山形の応援がずいぶん変わった。歌が多くなった。記者席では小林氏と松尾氏が伊藤さんの毒舌を楽しみにしていて、この日、彼女の横の席は松尾氏がゲット。小林氏が伊藤さんに「君とは深い話が出来る」と言ったのを「それってセクハラ」と見事な返し。小林氏のだじゃれと、松尾氏のつぶやきと、伊藤さんの毒は三ツ沢の楽しみだ。

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