「『あなたは顔で人を遠ざける』と言われたけど…徳島で踏ん張る柿谷曜一朗の本心」掲載
「J論プレミアム」様に「『あなたは顔で人を遠ざける』と言われたけど…徳島で踏ん張る柿谷曜一朗の本心」が掲載されました。
「徳島ヴォルティスはシーズン当初苦戦して、第5節から第13節までは最下位やったでしょ。それでも、チームのことを心配したりとか、そういうのをあんまり考えてなかったんですよ。ただこんな勝たれへんの初めてやったし、思いっきりずっと残留争いしてて、しんどかったですね。まあでも、なんとか残留できたんで、安心しました。
みんなが望んでたようなシーズンにはならんかったのは、出だしで挫(くじ)けすぎたっていうのがありますね。そのあとはあまりにもチームが上向きにならないもどかしさはありました。勝てないのが別に自分のせいだと思うほど傲(おご)ってはないんですけど、でも自分の責任ってかなり大きいとはずっと思ってました。
そのころはすごい思い詰めてたけど、自分の中で「どんな形であれJ3リーグに落ちることだけは避けないといけない」って気持ちのスイッチが切り替わって、そうなってからは、なんとか試合に出て勝ち点を取ることだけを考えてやってましたね。……」