「味方を守りたい気持ちがあった…指導者になった森勇介が振り返る現役時代」掲載
「みんなのごはん」様に「味方を守りたい気持ちがあった…指導者になった森勇介が振り返る現役時代」が掲載されました。
「この前知り合いが、『森勇介は警告数も反則数もあまり多くない』というデータを見せてくれたんですよ。でも少なくはないですから。
ただ、自分でも警告数(反則数)は少ないんじゃないかと思ってました。そんなに毎試合ファウルしたり引っ張ったりしないですから。普段からそんな怒ってるわけじゃないんで。
試合中も冷静にできれば一番いいんですけど、そうできなかった結果が今なんで。いまさら自己弁護するつもりもないし、カッとなったりやられたときに1回で大きくやっちゃうから、それは悪い印象として残りやすいだろうし。
味方選手がやられたときに怒ってやり返してたことも多くて。だってチームメイトがやられたらやり返す、って本当はダメなんですけれども、でも味方を守りたい気持ちは間違いなくありましたから。
2005年に川崎フロンターレに加入したとき、試合に出てないのにベンチから暴言を吐いて退場になってるんですよ。審判に何を言ったかちょっと覚えてないんですけど、「味方がやられたのに」と思って、判定に不服だったんでしょうね。
J3のSC相模原でプレーしてたときも、相手選手が味方の首に手をかけてきたんで、『そのプレーは危ないだろう』と思ってやり返して退場になったんです。でもそのファウルした選手は後々自分が声をかけて沖縄SVに一緒に行ったんです。『あんとき悪かったな』っていろいろ話して、『一緒にやろう』ってなって。……」