「古巣を見返してやると思っていたけれど……移籍を繰り返した水沼宏太の心の中」掲載
「J論プレミアム」様に「古巣を見返してやると思っていたけれど……移籍を繰り返した水沼宏太の心の中」が掲載されました。
「最初横浜F・マリノスに入ったときって、こんなにいろんなクラブに行くとは正直、思ってなかったですね。
自分の中ではマリノスで最初から試合に出られるぐらいの自信を持って2008年にプロになったんです。結局、マリノスから栃木、鳥栖、FC東京、セレッソと4クラブでプレーして、2020年にマリノスに戻ってきましたから5回移籍したことになります。
一番最初の移籍は2010年、20歳のときですね。3年目の夏に栃木SCに行ったのが最初だったんですけど、自分の世代は2012年にロンドン五輪があって、自分も年代別代表に選んでもらってて、五輪は何としても出たいと思ってたんです。
2007年、高校3年生のときにマリノスの2種登録選手として3試合に出場してました。そのころマリノスは高校生でリーグ戦に出てる選手が全然いなくて、僕が初めてぐらいだったと思うんです。だから「これはプロになってずっと練習してたら試合に出られる」という感覚になっちゃったというか。何も知らない自分はそう思ってました。……」